【2019版】クラウドソーシングで副業できるサイト一覧！副業初心者が注意すべきことは？

クラウドソーシングはネット経由で在宅副業をしたい！という人にはうってつけのサービスなのですが、2018年12月現在ではどの程度のサービスサイトがあるのか、ちょっと疑問に感じたので調べてみました。

このページでは初心者の人向けに、今現在どのようなサイトがあるのか、そしてその中でも特にオススメのサイトをピックアップして紹介したいと思います。

クラウドソーシングができるサイト一覧

クラウドソーシングサービスを行っているサイトは2018年末現在では以下のようになっています。

上記サービスなどが2018年末時点で存在しているサイトですね。クラウドソーシングサービスは10年前から存在しているので、その間に消滅したサイトもいくつかあったはず。

これらのサイトも数年後にはなくなっているかもしれないので、やはり安定して使えるところを選ぶのが無難です。

副業初心者にオススメのサイトは？

では初心者の人にでもおすすめできるクラウドソーシングサイトはというと、以下の4つになりますね。

このうちクラウドワークスは東証マザーズに上場している上場企業で2011年設立です。歴史的に言うとランサーズが設立から10年ちょいなので一番長いですね。ココナラは2012年に出来たサービスで、個人が仕事を請けるではなく売るという立場のサービスです。なおYahoo!クラウドソーシングは2013年設立なので、この中では一番の後発ということになります。

ちなみに私はYahoo!クラウドソーシング以外のサービスは全て利用したことがあります。仕事を発注する側、受注する側で最も使いやすかったのはクラウドワークスでした。

もちろんランサーズも同じような使い勝手ですし登録は無料ですからぶっちゃけどっちでもいいです…というと投げやりですが、実際好みで選んで構わないというのが本音です。

仕事の種類の豊富さで言えばランサーズですが、クラウドワークスはユーザーインターフェースが非常に優れているためかなり使いやすいです。利用頻度で言えばクラウドワークスの方が多かったというのが正直なところ。

ちなみにですが、クラウドワークスもランサーズも、仕事の受注者が報酬を受け取る時にシステム利用料が5~20%掛かります。さらに入金手数料も100円～500円必要になりますので、ちまちまと報酬受け取りするのではなく報酬をしっかり貯めておき、一度にまとめて受け取るほうが無駄な手数料支払いがなくなります。

ちなみに、Yahoo!クラウドソーシングは独自案件は少なく、クラウドワークス、サグーワークス、ABCDタスクなどの提携サイトからの提供が多いです。なので正直見る意味はあまりないですね。

ココナラについてはかなり独特で、自分のスキルをサービスとして売るスタイルです。クラウドワークスなどのように登録された仕事を請けるのではなく、自分がサービスを考えて出品するところから始めることになります。

なので、ココナラに限ってはある程度自分のスキルに自信がある人向けのクラウドソーシングと言えますね。

クラウドソーシング初心者の方であれば、カンタンなライティングやアンケートから始めるのがとっつきやすいので、まずはクラウドワークスやランサーズでそのようなタスクを探してみるのをおすすめします。

クラウドソーシングの問題点とは？

政治活動に関する記事のライティングや異常に低い報酬問題など、クラウドソーシングの問題点が一時期話題になりました。

今でもクラウドソーシング初心者が「これって問題じゃないの？」と疑問に思いそうなのは以下の4つ。

クラウドソーシングの単価は正直言って低いです。しかし副業として他にできそうなことも無いし…という状況であれば頑張って取り組むのもありかなと思います。とはいえ、あまりにも割に合わないと感じる仕事は引き受けないという選択ができるのもクラウドソーシングの一つの良いところでもあります。

また、文字のみでのコミュニケーションであることも心配かもしれません。私は文字でのコミュニケーションもそれなりには慣れているので問題なかったかとは思う（発注者側の感想）のですが、相手からどう思われていたかは評価を見る以外にほかなりません。

発注者の評価を見ることで、だいたいどのようなクライアントなのかはわかると思いますので、いい仕事があってもまずは発注者の評価を見るクセを付けたほうが良いと思います。とんだ地雷案件だったら時間を無駄にしてしまいますからね。なので、登録したばかりでやたら高単価を謳う発注者には注意してほしいです。

また、契約の取り決めについても仕事の依頼時に確認しておいたほうが良いです。ライティングの仕事の場合、書いた記事の著作権が全て発注者側になるのかどうか、請求書は必要か…といった部分も確認しておきましょう。別途気になることがあれば質問してみて、きちんとした解答がえられるようであれば信頼に値する発注者の可能性が高いので、仕事を請けてみるといいでしょう。

クライアントから信頼されるランサーになるためには？

クラウドソーシングも仕事ですから、発注者と受注者の信頼関係によって成り立っているのは言うまでもありません。なので、お互いに連絡があればできるだけ速やかに返信することが望ましいです。

私はよくライティングの仕事をお願いしていたのですが、たまにソフトの操作がわからないという人がいました。マニュアルは渡していたのですが、どうやら目を通していなかったようで追加で資料を作成することになったのはいい思い出です…。

クライアント側から言うならば、できる範囲でいいのでソフトの使い方は自分で勉強してもらえれば嬉しいというのが本音です。しかし逆にランサー側からすると、そんなのは契約内容に含まれていないと感じる部分だと思います。

なので、そのような食い違いがないよう事前によく話し合いして（文字ベースでですが…）大抵のことは気軽に相談できるような関係になるのが大事です。

クライアントから信頼されればランサーとしての評価も高くなりますし、仕事を請けやすくなるのは間違いありません。

クラウドソーシングで月数万円超の利益を得たいなら直接契約すべき

クラウドソーシングサービスを利用して数万円の利益を得たい場合、高単価な案件を請けたほうが良いのは言うまでもないことですが、それでも手数料が大きいので気軽に振込申請ができないこともあります。

少しでも手数料を節約したい場合は、直接契約の申し出をしたほうがよいです。私がクラウドソーシングで仕事をお任せしていた時は月1万円～2万円程度稼ぐ方が数名いました。

クラウドソーシングだと月10万円未満の報酬だとシステム手数料として20%、振込手数料が楽天銀行なら100円、その他なら500円かかります。

仮に2万円の報酬だとしたら、実際にその月に受け取れる金額は15,500円～15,900円となってしまいます。さすがに4,500円も引かれるのはつらいので、ダメ元でクライアントに直接契約にしてもらうようチャットでお願いしてみるのがいいでしょう。

直接契約になるとクラウドソーシングサイト内での実績にはつながらないのがデメリットになるので、実績を集めたい段階なら我慢するしかありません。しかしそうでないならできるだけ直接契約したほうが手数料が浮くので手元に入るお金が多くなるので検討してみてください。

もちろんNOと言われたらそれまでですが、問題ない場合は入金手数料だけで済む（場合によってはクライアントが負担してくれることも）ので手数料に悩まされることがなくなります。

まとめ：クラウドソーシングは今後もなくなることはないが、使うサイトは吟味しよう

この記事が副業としてクラウドソーシングを始めようとしたものの、どのサイトを使えばいいかわからない…という人の参考になったのであれば嬉しい事この上ないのですが、やはりわからないことはまだまだ多くあると思います。

とりあえずクラウドソーシングを始めたばかりの人であれば、ランサーズ、クラウドワークスで仕事を探すのが基本と覚えておけば問題ありません。

もっと他に面白そうな仕事が無いかな？と思った時に、この2サイト以外のクラウドソーシングサイトで探してみるのがベターかと個人的には思います。

良いクライアントと出会ったらできるだけいい関係を築けるようにすることで、今後の実績や報酬アップにつながるので、ぜひ頑張ってほしいです。