メルカリをガンガン使っていると、やはり何かしらトラブルは起こるものです。
副サバが出品するときは可能な限り丁寧な対応と梱包を心がけているため、クレームを付けられたとかそういったことはありませんが、今回起きたトラブルは割りと誰にでも起こりうることですし、読みに来た方もきちんと宛先書いて送ったはずの定形外荷物がなぜか自宅に届いてしまって困った…という方だと思います。
ここでは実際に私が体験した、送ったはずの荷物が自宅に届いてしまうまでの経緯とその後の対応、今後同じことが起こらないための対策についてお伝えしたいと思います。
なお、当然ながら荷物が自宅に戻ってくるという自体はメルカリ以外でも起こりうることですので、同じようなことで困った方は参考になるかもしれません。
昨日送ったはずの定形外の荷物が戻ってきてしまった!?
前日に定形外で発送した荷物が、翌日なんと自分のところに戻ってきた…こんなことが起こるとびっくりしてしまうのですが、その原因としては2パターンあります。
パターン1:荷物に貼った切手の料金が足りていない
これは郵便局に持ち込まず、自分の判断でこれくらいだろう…と切手を貼って送ってしまったパターンですね。コンビニなんかで発送すると大きさや重さを測ってくれるわけではありませんので間違いに気づきにくいのです。
こういう場合は料金不足とかそういったメモか何かが貼り付けられて送り返されます。
パターン2:宛先と送り主の文字サイズが似ていた(間違えやすい場所に貼っていた)
それとは別で、きちんと郵便局で指定料金を支払ったのになぜか自分のところに返ってくる…ということもあります。実際に私もこのようなことになりましたし、メルカリボックスでも似たような質問がありました。
この原因は、ざっくり言うと見出しの通りで「宛先と荷主がどちらか分かりづらいフォントサイズで表記していた」に加え「どちらが宛先でどちらが荷主か、分かりづらい配置だった」というもの。
根本的に自分が悪いミスですね、これって。ただやっぱり「なんで返ってくんの!?」となるので、念の為最寄りの郵便局に電話連絡したほうがいいです。
私の場合だと以下のような流れで荷物を再度送ってもらいました。
送ったはずの荷物が自分の家に配達される
↓
郵便局に電話して事情を説明する(念の為持ち込んだ時の控えを用意する)
↓
郵便局から折返し連絡が来て、これから自宅まで集荷に来てくれる運びに
↓
電話から数十分後、集荷に来てくれた局員さんに荷物を渡しめでたしめでたし…
その後荷物はきちんと宛先まで届き事なきを得ました。郵便局に電話中、後ろで「あぁ、それはうちの間違いだろうなぁ~」といったことを話しているのが聞こえてきましたからね…。
特に返送理由が記載されていない場合、勘違いで送り返された可能性が濃厚ですので、一度問い合わせてみてください。
ちなみに私はこの時再度料金を徴収される…ということはありませんでした。
荷物が自宅に返送(もとい配達)されるのを防ぐには?
勘違いで自宅に戻ってきてしまった荷物…これは郵便局員さんのミスにするのはかわいそうです。だって、間違いやすいような宛名や荷主の記載をしてしまったのは自分ですから。
なのでこのような誰も嬉しくない誤配を防ぐためには宛先をとりあえずデカく書く、荷主名は小さめですみっこに書くというのを徹底しましょう。局員さんは多くの荷物を毎日見ているので、やはり視覚的に大きく記載されているのが宛先だ!と体で判断してしまうのでしょう。
なので、とりあえず宛先を荷主よりデカく書いておくだけでミスを防ぐことは可能。ラベル印刷して貼り付けするときも、宛先のフォントサイズは14pxくらいに設定し、荷主は10.5pxくらいだとわかりやすいです。
まとめ:無駄な誤配を防いで効率良く配送できるよう工夫すべし!
昔からヤフオクなんかをやっている人にとっては当たり前かもしれませんが、メルカリやラクマなどのフリマアプリが浸透してから自分で荷物を取り扱う人が一気に増えたのではないかと思います。
そうなるとやはり配送でのトラブルも劇的に増えているんじゃないかなと思う今日このごろ。個人対個人で荷物のやり取りをする場合、色々なレギュレーションがあることを知らないままだと時間やお金を無駄にしてしまいます。
なので、できるだけそういった無駄がなく効率的に作業できるよう自分なりに下調べをしておきましょう!