添削というと通信教育や塾、予備校などで行うものというイメージが強いと思います。どっちかと言うと先生や講師の人がやっているイメージだと思うのですが、実は添削指導はネット上でも行われていますし、勉強に関すること以外にも添削指導は存在しています。
ちょっと驚いた人もいるかも知れませんが、ココナラでは自分のスキルを活かして語学やイラストの添削・アドバイスを行っている人が結構いるんですよね。
ここでは勉強以外の添削に関する副業の可能性についてお伝えできればなと思います。
文章やイラストの添削は副業にできる!
添削とは作文やレポート、答案、文章、詩歌などを書き加えたり削ったりして直したりより良くする、という意味があります。
つまりなんらかの分野で、相手もしくは第三者に文章での説明や紹介が必要となった時に添削の副業が大活躍するのです!
とりあえずはどんな分野で添削仕事があるのか、ざっくりとみてみます。
勉強関係の添削
学校の勉強全般
フランス語の文章添削
英語の文章添削
中国語の文章添削
ドイツ語の文章添削
各国のネイティブによる文章添削
科研費の競争的資金・学振申請書の添削
塾講師による難関大学向けの作文・論文添削
小中学生の作文・読書感想文の添削
「文字」そのものの添削
奨学金向けの小論文・作文添削
趣味・特技関係の添削
アニメーターのプロ視点でのイラスト添削
現役デザイナーのイラスト添削
ブログ、ウェブライティングの添削
イラストにおけるポージングの添削
線画の添削
鉛筆画の添削
デッサンの添削
キャラクターイラストの添削
背景イラストの添削
似顔絵の添削
漫画の添削
グラフィッカーになりたい人向けの彩色添削
新聞記者によるライティング添削
恋愛カウンセラーによるLINE返信やお誘い、謝罪文の添削
小説や脚本のあらすじ添削
ペアーズなどのネット婚活のプロフィール添削
ブログタイトルの添削
ゲーム実況動画の添削
ココナラのサービスを売れるように添削
Pythonなどのプログラミング言語のコード添削
作曲・編曲の添削
コンクール脚本のアドバイス・添削
俳句の添削
漫画編集者による漫画の添削
小説・ラノベ・同人誌の添削
各地方言のセリフの監修・添削
ブログで副収入を得たい人のための添削
InDesignのデータ添削
カジュアルでナチュラルな英訳の添削
タロットカード占いやメール鑑定分の添削
漫才台本の添削
クレーム文章の添削
就活・受験・ビジネス関係の添削
就活用エントリーシート添削
公務員採用向けのエントリーシート・論文添削
作文・履歴書の添削
大学・大学院・専門学校の志望理由書の添削
心理学的文章アドバイスを含む論文や志望動機、履歴書・レポート等の添削
大学職員による履歴書・エントリーシートの添削
キャリアカウンセラーによる履歴書・志望動機添削
研修・学会用レポート、論文の添削
ビジネスレターの添削
看護研究・報告文章の添削
プレゼン資料・企画書の校正や文脈の添削
海外大学出願用エッセイの添削
コピーライターによるランディングページの添削
福祉系レポートの指導・添削
リハビリレポート・症例報告の添削
大企業人事によるエントリーシート添削
プレスリリースの原稿添削
転職用の職務経歴書の添削
障害年金の申請に必要な病歴・就労状況等申立書の添削
チラシのデザイン・レイアウトの添削
メルマガの添削
求人情報の添削
転職回数が多い人向けの履歴書・職務経歴書の添削
OEM商品の添削
ゲーム会社向けの履歴書・エントリーシート添削
はい、ココナラでざっと見た感じこのようなテーマで添削の仕事を行っている人が多かったです。割と「○○の専門家」とか「プロ○○」といった肩書きの人が多くて自分にはなにも出来ないんじゃないか…なんて感じてしまうところですが、ココナラで表示されている肩書きが本物かどうかはイマイチ不明なんですよね。
ですので、こういう時に選ばれるのはどちらかというと肩書きよりも実績重視。
例えばイラスト関係の添削は多いものの、添削してくれる人のサンプルを見てみると意外とパースや構図、背景に違和感を感じることもあるため、ココナラにおいては必ずしもプロの人が添削しているわけではないというのは覚えておいて損はありません。
これはつまり一見すると専門性が高そうな案件であれば、中級者レベルの実力であってもやろうと思えば副業としてできるということでもあります。
イラストの他にも「ブログの添削」なんていう仕事もあるわけですが、添削してくれる人のブログ収益が月1万円だったり…ある程度収益化出来ている人から見ると「うーん…」という感じですが、収益数百円が半年続いているような人とか、全くの初心者の方から見るとまさに神なんですよね、面白いことに。
初心者~中級者レベルの人への添削や指導は収益化しやすい
別に添削に限った話ではないのですが、初心者や中級者レベルの人に物事を教える仕事(特に20代~30代前後をターゲットにする場合)は収益化しやすいです。というのも、初心者層は最も多く存在しているからです。そしてその中でも特に20代以降の人は仕事をしてお金を稼いでいるわけですから、何かを習う時には惜しみなくお金を支払えるわけです。
もちろんそこで独学でやるということも選択できるわけですが、大人になるとお金で時間を買う=効率化したがるのです。なので、色々なサービスを有料で使ってくれるんですよね。
なので、ここで紹介した添削サービスにおいても物事の入り口である初心者層かつ20代~30代あたりをターゲットにした副業を始めれば、思っている以上に収益につながりやすいかと思います。
ココナラを見てもらったらわかるように、勉強関係の添削って小中高校生を対象にしたものはほとんど登録されていません。それは単純にそれらの層はお金を払えないからなんですよね。もちろん親が払うことも出来ますが、それならよくわからない人よりも塾などにお金を払いますよねって話で。
ですので、何かしらの添削サービスを始めたい方はそういった部分も吟味しておくと良いと思います。
ハッタリが通用しやすい添削(手軽に収益化しやすい)
一般的にそれほど認知されていない業種における文章などの添削
それほど難易度は高くないが初心者からすると壁(多少の専門性)を感じられることの添削
趣味系の添削
実力を問われる添削(難しいが需要があれば高効率で収益化しやすい)
一般的な認知度が低く専門性が非常に高い分野の添削
一般的な認知度が高く専門性が低い分野の添削
添削次第で人生を左右するようなもの、ビジネス系の添削
ハッタリを使うか実力で勝負するか?やり方は自分次第
添削の副業について、ざっくり分けると上記のように分類できるかと思います。一般的な認知度が高いもの、低いものはどちらにしても実力を問われます。競争的資金に使う文章の添削やリハビリレポートの症例報告の添削などは一般認知度は低いですが、非常に専門性が高く実力がなければ出来ない添削なので実力が伴っていれば収益化はしやすいでしょう。
また、専門性が低いものほど実力を問われやすいというケースもあります。端的に言えば替えの人がいくらでもいる分野だと実力が物を言うので競争率が高いです。
手軽に収益化出来る添削をやりたいなら、やはりハッタリの効く趣味関連の添削をやってみるのが良いかもしれません。
ココナラの仕事募集を見た感じ、7割位はハッタリを効かせている感じがしなくもない(失礼)ので、上記例を参考にしつつ「あれ?このスキル私にもあるんじゃ…?」っていうものがあればチャレンジしてみると良いかもですね!