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投資・運用系

作ったサイトを売って収益を出す「サイト売買」って?どれくらい儲かるのか調べた!

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サイト売買というとあまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、世の中には自分の作ったウェブサイトを売りに出す人が一定数います。

特にアフィリエイトサイトの場合、1ヶ月の売上×12ヶ月(もしくは24ヶ月)くらいの値段で売買されているんですよね。ざっくり言えば、月間10万円程度の売上があるサイトであれば、その時点で120万円分の価値があるというわけです。

これが売上50万なら600万円、100万円なら1200万円の価値がある…ということになりますね。もちろん他にもPVや月間コストなど指標となる部分はありますが、思いのほか高く売れるということもあります。

現在ではGoogleのアップデートによりアフィリエイトサイトが突然沈むということもあるため、早く売りに出したいという人も増えているように思います。

収益があるサイトほど高値で売れる

当然のことですが、収益のあるサイトほど高く売れます。

以下はサイト売買を仲介しているサイトでの販売サイトの一覧ですね。

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出典:サイト販売Z

面白いのが、雑記ブログみたいなサイトでも売上さえあれば問題なく売りに出せるということ。また、きちんとテーマを決めたアフィリエイトサイトであれば売上が数千円でも数十万円単位で販売でき、しかもそれに対する申し込みもかなり多いことに注目してください。

ちなみに、このサイトを育てて売って利益を出すという商売は今に始まったことではありません。サイトの売上で収益化し更に育てるというのが普通なのですが、これからどんどん伸びますよ、というタイミングでバイアウトするという手法は私が覚えている限りでは既に5年以上前から実践している人がいました。

サイト育成とバイアウトを事業にするとGoogleの変動に怯えなくていい

アフィリエイトというと常にGoogle検索の順位変動に怯える必要がありますし、万が一売上の柱のサイトが圏外に飛んでいった時にカバーできなくなってしまいます。

それに対し、サイト育成~バイアウトを事業化する場合はGoogleの変動に怯えなくて済みます。伸び盛りのサイトがこれからもっと伸びるだろうというタイミングで売るのはもったいない気がするかもしれません。

でも長く持てば持つほど順位変動で売上激減のリスクが高くなっていくので、過去最高のPVや売上の時にバイアウトするのは事業としては非常に効率がいいんです。サイトを売った利益でまた新しいサイトを育てるための運転資金どころか、更に余るくらいの利益になるでしょうね。とりあえず一度サイト育成・バイアウトを事業とする場合のメリットをまとめてみます。

サイト育成・バイアウトのメリット

箇条書きでざっくりまとめます。

  • ゴールが明確なので取り組みやすい
  • テーマは何でも良い、アフィリエイトサイトでなくても問題ない
  • 元手がドメイン費用程度からでも始められる
  • 初心者でも取り組みやすい
  • 上手くバイアウトすればサイトが軌道に乗った時に起こりやすい順位変動による売上激減のリスクを防げる
  • 時には数億円でバイアウトされるサイトもあるので夢がある

アフィリエイト関連で収益を上げるサイトの売買が活発ですが、実際にはアフィリエイトではなく企業が欲しているようなサイト・テーマで作ってもバイアウトは可能。

というより、企業向けのサイトを構築したほうがバイアウトの値段は跳ね上がります。2018年にはいってから「数億でサイトを売却した」という情報を2件ほど聞いたので、個人的には企業向けのサイトを作ったほうが収益化しやすいのではないかと思いますね。

サイト育成・バイアウトのデメリット

逆に、この事業のデメリットや弱みも見てみましょう。

  • 売上の柱となりうるサイトを失うことになる
  • 売ったらまた0からサイトを作らなければならない
  • 継続的な収入にするには常に新しいサイトを作り続けなければならない
  • 自分のサイトと言えばこれ!というものが残らない
  • YMYL関連アップデートのようなことがあると、苦手なテーマでも作らざるを得なくなる
  • 作り込んだサイトのほうが高く売れるので、それなりにきちんとデザインしなければならない
  • 全く成長のないサイトばかりだといつまで経っても収益にならない
  • 参入する分野が広いとその分勉強に割く時間も増える=サイト作成にかけられる時間が減る

サイト作成は当然ゼロからなので、PVが増えて収益化できるまでに基本半年~1年程度はかかります。もちろん中には大量の記事を突っ込んで無理やり上位表示させたり、中古ドメインからの被リンクで順位を上げたり、そもそも中古ドメインを使ったり…という方法もありますが、、そういったブラックハットの手法で作られたサイトよりホワイトハットサイトの方が事故率が低い(かどうかは要検証)ため、それなりにはアピールになります。

とはいうものの、ホワイトハットのサイトでもYMYLに引っかかればズルズルと下げられてしまう可能性もあるので、あえてそれ以外のテーマでサイトを作っていくという方法も悪くは無いでしょう。

まとめ:アフィリエイトサイトを運営するリスクを減らしたいなら、サイトを育てて売れ!

さて、ざっくりとサイト売買についてお伝えしましたが、だいたい想像はつきましたか?

超簡略化して流れをまとめると、

企業や個人が欲しがるようなサイト(アフィリエイトサイト)、ブログを作って育てる

サイト売買サービスに登録

交渉申し込みがあれば交渉、上手くいけば売りたい価格で売れる

という感じです。大きな金額で売れるサイトを作るというゴールが最初から設定されているので、テーマとしては何でも良いです。重要なのはそのサイトを購入することで企業(個人)にどんなメリットがあるのか?を考えることです。

アフィリエイトサイトであれば、1から作るのは正直大変です。なので既にある程度売上のあるサイトを購入するとかなりショートカットができます。しっかり運営すれば、更に売上アップも期待できますしね。そういった目的で購入している企業や個人も少なくないと思います。

いずれにせよ、アフィリエイトサイトの運営はうまく軌道に乗ればいいのですが、「順位の変動で毎日怯えたくない」とか「書きたいネタは大体書き尽くしたし別のサイトを作りたい」という人はサイト売買にチャレンジしてみるのも良いかもしれません。

 

 

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